遺伝子情報応用研究・開発

遺伝子情報応用研究・開発とは？

弊社に多数在籍している臨床現場に携わる医師とともに、その医療現場でどんな病気が増え、今後どのように日本人の健康動向の変化していくかを注視し、今後必要な遺伝子情報の応用について研究・開発を進めます。

遺表連鎖性解析™（次世代ヘルスケアリングアルゴリズム）

人の遺伝子情報と人の体質や健康能力には連鎖性があります。
この連鎖性は体重のように変化するもので、生活習慣や生活環境などの影響により体質や健康に連鎖的に変化をもたらします（エピジェネティクス：ある体質の遺伝子を持っていたとしても環境因子（食事、運動、他の生活環境など）でその遺伝子からの発現を制御してしまうこと）。

遺表連鎖性解析™では、この変化の連鎖を引き起こす物質や栄養摂取方法などを明らかにし、個別のヘルスケアに必要な健康指標、食習慣、生活習慣などを導き出します。 専門的には、体質や健康能力と相関する血圧、体温、体重などの生体情報を分析し、遺伝子情報と体質変化や健康能力変化の特徴を統計学的に推定しています。

遺表連鎖性解析™は、物理数学的に個別の遺伝子情報と個別の生体情報が連鎖する固有値を推定することで、個別の健康指標を可視化することを目的とした次世代のヘルスケアリングアルゴリズムです。

参考例：若ハゲ（遺伝子）＋肥満（表現）の関係

若ハゲの遺伝子検査は様々なところで行われていますが、若ハゲの遺伝子が分かったとしてもどのように防げば良いのか分からないのが現状です。
まれに若ハゲのイメージとして『太っている』『汗かきである』の形容されることがあります。これは本当にイメージだけなのでしょうか？我々は『遺表連鎖解析™』を活用し、『若ハゲ』と『肥満（BMI）』の遺伝子ネットワークを図式化し、生体情報と組み合わせの検証する事で、『若ハゲの遺伝子』を制御しているのが『肥満(BMI)』であるという結果を導き出すことができます。

遺伝子検査OEM受託サービス

遺伝子検査機関と連携し、クリニックやエステサロンなど向けに高精度な遺伝子検査をご提供するサービスです。 約800種類の疾患・症状検査に対応した高精度な遺伝子検査を実現。 クリニックや医療機関にて行う遺伝子検査を全面的にバックアップします。